ホクロを取ってもっとキレイに変わる。
顔にポツンとある黒い点、点在する黒いスポット。美しい素肌には一切不要なもの。それが「ホクロ」です。顔の一部にそういったスポットがあることでコンプレックスに感じたりしている方も少なくありません。そういったホクロの悩みは解消すべきなんです。
ホクロはタイプによって治療法、治療経過には大きな違いを生じることがあります。私たちは皮膚科、形成外科、美容外科の専門医が集うクリニックです。お気軽にご相談下さい。
ホクロとは
ホクロは大きくなってしまったり、数が多かったり、場所によっては外見的に目立ってしまい、ホクロがコンプレックスになっている方も少なくありません。しかし、ホクロはスキンケアやエステティックなどで除去することはできませんし、時間で解決できるものでもありません。
しかし、美容皮膚科ならわずか数分のレーザーで簡単に除去することができるのです。また、極々稀ですが、悪性腫瘍という可能性もあるため専門医による診断・治療をお勧めします。

ホクロの種類
一般なホクロ(黒子・母斑)ですが、医学的には「色素性母斑」もしくは「母斑細胞性母斑」と呼びます。いずれもメラニン色素を作る母斑細胞という細胞の集まりのことを指します。
大きさはほとんどの場合、5、6mm以内の小さなものが多く、黒褐色や薄茶色で、加齢や紫外線などの影響も原因の一つと言われています。ホクロの形についても少し盛り上がったものや、平らなもの、または毛が生えているものなどさまざまあります。
色素性母斑
メラニン色素を持つ母斑細胞が増殖したもので大きさは大小さまざまあり、平らなものもあれば少し膨れ上がったものもあります。色も黒、茶色だけでなく、なかには肌色のものもあり、稀に悪性化することもあるので、短期間で大きくなった場合などは治療が必要です。
単純黒子(ほくろ)
ほとんどの場合約2,3mm程度の大きさで、メラニン色素の過剰生成によっておこる。なかにはシミと判別がつきにくいものも少なくありません。
ホクロを取る方法
気になるホクロを取る方法ですが、基本的にはレーザーを使ってホクロを除去します。ただし、大きさや部位によっては切開法という選択肢をお勧めする場合がございます。
レーザーでホクロをキレイに取る
慶友形成クリニックの美容皮膚科では主に炭酸ガスレーザーを使ってホクロを除去します。
炭酸ガスレーザーには水分を瞬時に蒸散させる作用があり、皮膚には大量の水分があるため、皮膚にレーザーを照射するとその部分だけ一瞬にして分解させることができます。その作用を利用し、周囲へのダメージを最小限に抑えながらホクロだけを簡単に除去します。
ホクロの浸潤層が深い部分まである場合は、1回で除去するのではなく、数回に分けて治療することでホクロを除去した後の傷跡を目立たなく仕上げています。
また、ホクロは専門医がダーモスコピー検査によって悪性の有無等診断し、必要に応じて病理組織検査等にまで対応致します。
切開法
切開法は文字通り、メスでホクロを切除して完全に取り除く方法です。切開法はレーザーと違って再発することはありません。傷跡を心配される方も多いのですが、ホクロより目立ちませんし、線状なものですのでシワとして誤魔化すことができます。
ただし、ホクロの大きさや部位によっては2回に分けて治療する場合もございます。
ホクロの除去費用のご案内
ホクロの除去の料金をご案内します。以下の料金表をご参考下さい。
※日常生活に支障をきたしている場合、病的な疾患を疑う場合は健康保険の対象となります。
大きさ | 料金 |
---|---|
3㎜以下 | 10,800円 |
3〜5㎜ | 16,200円 |
5〜7㎜ | 21,600円 |
7〜10㎜ | 27,000円 |
10㎜以上 | 32,400円〜 |
※麻酔費用、再診費用、薬剤費用等含まれています。 | |
切開法 | |
保険対象:20,000円 | 3割負担の目安 |