乾癬
原因
乾癬の詳しい原因はいまだわかっていませんが、遺伝的な要因と様々な環境因子の相互作用により免疫に異常が生じることで発症すると言われています。遺伝的な要因とは、炎症の起こりやすさなどの生まれ持った体質です。環境因子とはストレス、肥満、睡眠不足、偏った食事、感染症、薬剤の使用などです。

治療法
乾癬の治療法には、外用療法、内服療法、光線療法、注射療法があります。
外用療法は、表皮の角化異常を抑えるビタミンD3外用薬、炎症を抑えるステロイド外用薬が中心になります。内服療法は、比較的症状の重い乾癬に適しています。過剰な免疫反応を抑えるシクロスポリン、角化異常を抑えるレチノイドが使われます。光線療法にはPUVA療法、UVB療法があり過剰な免疫反応を抑えます。外用療法、内服療法で十分な結果が得られない場合は注射療法が用いられます。注射療法は炎症にかかわるサイトカインというたんぱく質の働きを抑えます。これら4つの治療法を患者様の状態に合わせて単独もしくは組み合わせて治療します。