美容皮膚科

美容皮膚科というのは、2009年に標榜科として認められた診療科目。それまでは美容外科の一部としておこなわれており、美容外科に比べ歴史の浅い診療科です。また、一般的な皮膚科とも大きく違う特殊な診療科ですが、皮膚科の医師が美容皮膚科を標榜するケースも増えており、今後は美容外科以上に多くの医療機関が参入するであろうと考えられている診療科です。

一般的な皮膚科の治療というのは皮膚の疾患に対しての治療をおこないます。しかし、美容皮膚科というのは病気の治療ではありません。医学的には健康な肌、正常な機能の肌を治療し、より美しく整えるために治療を行うのが美容皮膚科です。美しくすることを主たる目的とするため、治療に対する取り組みや提供する医療サービスなどは医療機関によって大きな違いを生じます。

美容皮膚科の主な治療内容は、老化した肌の修復・回復(バックエイジング)、老化の予防(アンチエイジング)、ニキビやニキビ跡などの治療、シミやホクロ、イボの除去などが専門的な治療です。単に治すということではなく、美しくキレイに治すのが美容皮膚科の最大の特徴です。

慶友形成クリニックの美容皮膚科

人の肌の基本構造は誰でも同じような構成で作られています。
しかし、肌体質・性質、スキンケア、食生活、生活習慣、体質、遺伝情報などは人それぞれ違います。そのため、スキントラブルの多い肌など人によって大きく違います。私たち美容皮膚科の専門医はその方に応じた状態を把握し、治療するためのプログラムを作る専門家です。
一人ひとりの個性を大切にし、それぞれの肌を健康に美しくするための治療を心掛けています。
また、肌は心の感情などにも大きく左右されます。私たちは美容皮膚科の医師としての意見と提案だけではなく、その方の抱える悩みも含めしっかりとお伺いし、無理のない治療プランを提案するとともに、常の肌の変化に基づいた美容医療を提供いたします。

私たちの美容皮膚科は“美肌”の専門家です。

「美容外科」は、形成外科の医療技術を応用し、“目を大きくしたり、鼻を高くするなど”形に変化を加え、それぞれの望む美しさに応える医療で、外科手術によって外見的なコンプレックスを解消します。
それに対し「美容皮膚科」というのは、肌のトーンや弾力、白さや艶といった見た目の美しさとともに質感まで改善させる必要があるためより難易度が高く、医者の技術と経験、治療バリエーションが結果に大きく左右するのが特徴です。

たとえば、シミ治療などは非常に厄介です。シミのタイプには様々な種類があり、その種類の原因から根本的に違います。それを見極めるのは、豊富な臨床経験が必要となるため、医師であれば誰でも行えるわけではありません。私たちはダーモスコピーなど詳しく解析できる検査器具を用い、シミひとつ一つを正確に見極め、より効果的で再発させない治療や処置を施します。また、シミなどの局所的な治療だけではなく、肌全体を見極め美しさのためのデザインを描き、輝く白い肌へと導くためのお手伝いをさせていただきます。

「美容皮膚科」に「再生医療」は欠かせない!


美容皮膚科に再生医療は欠かせない治療法であると考えています。美しい肌というのはシミやくすみの無い白い素肌だけではありません。さらに大切なポイントは「弾力」など質感などが重要です。肌の白さや透明感の多くは肌表面が改善することで十分満足できます。しかし、弾力や質感というのは角質などの表面ではなく、真皮層と呼ばれるさらに深い層を改善させる必要があるのです。

これまではレーザー治療や成長因子の補充などで補う治療を行ってきましたが、やはりそれだけでは不十分なのです。レーザーや成長因子というのは肌細胞そのものが増える訳ではありません。今いる細胞を活性化させて無理やり働かせているだけなのです。しかし、再生医療は違います。必要とされる細胞そのものを増やすことができるのです。

私たちは「線維芽細胞」を用いた肌の再生医療の臨床研究を20年という長い時間をかけて研究してきました。もちろん日々進化する再生医療ですから今後も大きく変化するでしょう。私たちはこれまで同様、日々研究をおこない少しでも多くの方の多様化する要望にお応えしていきます。再生医療法が施行されたことで、再生医療を提供できる美容皮膚科は限定されてきます。私たちは他の美容皮膚科では提供できない再生医療、私たちだけしか提供できない美容皮膚科の治療で皆様の肌のお悩みに寄り添う「肌のかかりつけ医」として、生涯を通じてサポートしていきたいと考えています。